第二のお母さん?
学校玄関にてにこやかに迎え入れられ、資料を頂き説明会場に入ると、そこは保護者会の時の様にテーブルといすがコの字型
に並んでいました。先生が席まで案内してくださり、飲み物まで運んでいただきました。駅から18分、バスには乗らずにあえて
徒歩で来たので、乾いたのどを潤すことができました。ほっとして見渡すと、ほとんどが親子、また弟妹と共に来ていて、
大変アットホームな雰囲気でした。最初に校長先生がご挨拶なさいましたが、その方が先ほど受付で資料を手渡してくださった優しい
笑顔のおばさま(失礼かもしれませんが)であったのにはびっくりしました。校長先生は、中学校について、「人間として大切なことを
教える3年間である」とおっしゃっていました。「昨今、エリートと呼ばれる人たちの不祥事や、あるいはリストラなど、何のために
勉強するのかがわからなくなってきた時代ですから、ただ良い点をとるための勉強ではなく、まわりの人たちとうまくコミュニケーション
をとりながら楽しい人生を送るための勉強をして、自分の人生を自分の足でしっかりと、豊かな人生を歩んで欲しい」というお言葉。
きっと、生徒たちからは、第二のお母さんの様に慕われていらっしゃるのでは?と思わせる包容力のある温かなお人柄を感じました。
イマージョン教育とコミュニケーション能力の育成
主任の先生から教育プログラムの説明がありましたが、一番に注目すべきは、「国際人育成プログラム」だと思います。
例えばイマージョン授業といって、「英語を教える」のではなく、「英語で教える」授業があります。音楽・美術・体育・家庭科の授業を、
TT(英語と日本語と両方)で行うそうです。自然に聞き、話すことにより、より英語を実践的に習得できる効果があるそうです。
3年間の英会話は15名程度の少人数クラスで行い、2年生でのブリティッシュヒルズ(福島)におけるすべて英語での研修、
3年生でのバンクーバーへの海外語学研修など、体験型プログラムが充実しています。
また英語に限らず、横浜隼人では「体験すること」をとても重要視して積極的にその機会を生徒たちに与えてくれるようです。
生徒同士、また教師やPTA,地域の人たちをも含めて、一緒に体験することは、周りの人とコミュニケーションを上手にとる勉強
となり、人生をより豊かに生きるための心の教育を意味しているのだと思います。
先生と一緒にお弁当
お弁当は、先生と一緒に教室で食べるそうです。授業中には出来ないうちとけた話などが日常的に出来ていることでしょう。
生徒の心を理解するための先生方の努力がうかがえます。お弁当を持って来られない時は、食堂にどんぶり物や定食を注文できるそうです。
学校案内には、ネイティブの先生とお弁当を食べている写真が載っているので、こんな時にも自然に英会話を楽しめる機会を与えて
くれるのはグッドアイディアです。
小学生のための公開教室
説明会では特にお話はありませんでしたが、事務所受付にて、「地域公開教室(小学生対象)」の案内を見つけました。
隔週の3回連続講座で、スポーツ、パソコン、英語、俳句、料理など、様々な講座に、横浜隼人中・高生と一緒に参加できるそうです。
しかも無料なのには驚きました。私学であるのに、公立校の学校週5日制の導入などの新学習指導要領をふまえて学校を開放し、
地域の子どもたちの教育の一端を担っているとは、とても素晴らしいことであり、この学校の懐の深さに感心しました。
説明会に参加して
横浜隼人中・高等学校は、体験型学習を重視し、自然に、楽しみながら学習するプログラムが充実している学校です。
それは特に英語科のカリキュラムによく生かされていて、「使える英語」を習得できるように実行されています。また、
この学校の教育の根底にしっかりと存在するのは、心の教育です。どんな時代、どの国に生きても大切なのは、人と人とのつながり
であるとしてコミュニケーション能力の向上に力を注いでいます。広々とした環境と家庭的な雰囲気の中で、先生方が親身になって
豊かな人間性を育む教育を実践しているのが横浜隼人だということがよくわかりました。
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