ハイセンスな街並み
日比谷線広尾駅からハイセンスなショップが並ぶ通りを歩き、有栖川宮記念公園を横に見ながらゆるい坂を上り徒歩10分、気持ちよく歩けました。
周辺には大使館が多く、ナショナルマーケットがあるなど、外国人比率の高い街なので、麻布中学に通うようになったら、習った英語の武者修行に
もってこいかも、と思いました。
麻布とは
今日の説明会は1300席ある講堂で行なわれました。土曜の午後だったため、家族連れも多く、講堂に入りきれず、大・小視聴覚室もいっぱいになったそうです。
まず、ご自身も麻布OBという校長先生が、麻布の教育について、その歴史からひも解いて下さいました。穏やかに聴衆に語りかける様子からは、
誠実なお人柄が伝わってきました。 中等教育の目的は、1.友人を作ること 2.よりよく生きるための判断力を養う(そのために、幅広い知識・
教養を見につける)こと、とおっしゃいました。また創立者江原素六のことば「青年、すなわち、未来」を紹介してくださいました。こういう視点から、
我が子を見守ってもらえたら、親としてこんなにうれしいことはないと思わず感激する内容でした。また、自主、自立、自由闊達な校風の麻布には、
条文化された校則はないそうです。さすが麻布ですね。
次に、学校生活について、スライドを見せながら説明してくださいました。授業や文化祭、運動会やクラブ活動等に、真剣に、そして楽しそうに
取り組んでいる生徒たちが、次々と映し出されました。こんなに生き生きと、充実した学校生活を送れるとは、麻布の生徒たちは幸せですね。
説明をしてくださったどの先生方も、麻布の教育に対する自信に満ち溢れ、また、麻布の生徒たちを誇りに思っている様子がうかがえました。
新カリキュラム
来年度からの新カリキュラムとして、特別授業が挙げられました。中3〜高2を対象に、土曜日に2時間、特別授業を行なうそうです。
40余の多種多様なテーマの講座を用意し、生徒の興味・関心によって選択できるようになっています。ひとクラスは、20〜30名程度、
3学年の生徒たちで構成されることになり、それがまた刺激になるだろうということでした。学年の枠を取り払っても授業が成立するとは、
なんと麻布の生徒たちはレベルが高いのでしょう。テーマの例として、<人文系>スピーチコンテストに出よう――英語の発音とリズム、
中世絵巻を読む、韓国文化研究――言語・映画・小説などをとおして 等 <科学系>無限とは何か――数学的考察、ノーベル物理学賞・科学賞
の歴史を学ぶ、ショウジョウバエの遺伝子実験 等 この他、スポーツ・芸術・技術などの実技授業etc. 生徒の知的好奇心をかき立てるものが
数多く紹介されました。生徒の勉学への積極性や自発性をよりいっそう高めるこの特別授業は、大変興味深いものです。
行事は生徒による企画・運営
学年行事(映画・スポーツ大会など)や学年旅行を、生徒の旅行・行事委員が主体となって企画運営するのも驚きですが、特筆すべきは文化祭でしょう。
毎年5月3日〜5日に開催され、約800万円の予算で、入場者は26000人の、学園最大の行事だそうですが、これが、展示・イベントから当日の
清掃に至るまで、準備に半年をかけ、生徒自らの手で行なわれるというではありませんか。先生の、「我が校の生徒は、オリンピックでも万博でも、
文化祭の経験を生かし、必ずや大成功に導くであろう」という言葉は、まさにその通りなのでしょう。自ら動き、また、人をも動かすこの経験は、
社会に出たときに大いに役立つに違いありません。
最後に
このあと、校内の自由見学が行なわれました。理科棟の一番上の実験室までゼイゼイと上がっていったら、スペクトルの観察実験が行なわれていました。
受験生やその親のみならず、弟妹にも好評でした。先生方の、心遣いのこまやかさ、温かさが、実は麻布の校風、自主、自立、自由闊達を、蔭で支えているのですね。
都心の学校としてはとても広い校庭からは、東京タワーや最新の高層ビルが見えました。創立100周年記念館の中にはAVコーナーやコンピュータースペースが
充実した図書館がありました。
恵まれた施設の中、優秀な先生方に見守られ、級友たちと切磋琢磨する麻布の6年間、それは何物にもかえ難い人生の宝です。これを我が子に与えること、
それが親の喜びであり、我が子の輝かしい未来のへ約束となることでしょう。
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