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四十万:

あのう・・見え隠れって何ですか?

建築家:

昔の家ではあたり前だったことなんです。子供の頃、家の中に「襖(ふすま)」や「障子(しょうじ)」があったでしょう。それと比べ、現代の間取りではどうでしょう。

 標準的なマンションとは、家族のコミュニケーションや日常の快適性・豊かさよりも、経済効率を最優先としてつくられたものを指しています。間取りの上では、日当たりの良さからリビングを南側に取り、隣に和室を設け、キッチンやお風呂を挟んで北側に玄関、その両側に子供部屋という型が非常に多く見受けられます。
この間取りは、部屋数を確保しやすいのですが、各部屋が孤立化し、リビングからも分断されてしまいがちです。これでは家族がばらばらになり、子供達もひとたび部屋に入れば何をしているのか、気配すら伝わりにくいものとなります。このままでは家族がのびのびと育つわけはありません。
そこで重要なことが「見え隠れ」というキーワードです。
家族みんなが何をしているのかがわかり、姿が見えなくても気配は伝わる・・・家族の心と心がつながっている暮らしかたなのです。

風通しが悪い

日当たりが悪く、暗い

子供の出入りが分からない

子供が孤立しやすい

完全な個室になり、気配が伝わらない


廊下が狭いため、動線が混乱する


リビングと一体に使える部屋が、寝室にならざるを得ない


子供部屋とリビングが離れており、家族間のコミュニケーションがとりづらい


母親の独立した居場所がない

キッチンが狭い

キッチンカウンターがついつい物置き場になって見苦しい

四十万:

標準的な間取りには、そんなにいろいろな問題があったんですね。。 言われてみれば確かに私達も普段の生活の中で気にしてはいたんですが・・・。
では、この「見え隠れ」を考えた間取りってどんなものなのですか?
具体的に教えてください。

建築家:

わかりました。 では、下のボタンを「クリック」してみてください。。



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